除籍謄本で遡っていると除籍謄本が廃棄されて入手できないことや、除籍謄本に記載されている従前戸籍の除籍謄本が見つからないことがあります。
そんな時は、「旧土地台帳」を確認すると除籍謄本に載っていないさらに古い住所や戸主と推定できる土地所有者名を確認できることがあります。
【旧土地台帳】
旧土地台帳とは、明治から昭和20年ごろまで使用されていた固定資産税の徴収のために作成されていたもので、現在の不動産登記簿にあたるものです。土地の所有者の変遷や土地の面積等が記載されております。
旧土地台帳の閲覧・請求方法については、次回以降紹介していこうと思います。