前回紹介した登記情報提供サービスでの地番の検索方法について詳しく説明したいと思います。これを覚えればいつでも地番を検索できるようになるかと思います。
ただ、注意点として本サービスは、2021年7月時点では平日8:30~21:00までしか利用できません。
【地番の検索方法】
- 登記情報提供サービスに一時利用として登録する。
- 必要事項を入力し、一時利用アカウントを作成します。登録メールが送られてきますので、メールボックスを確認し、登録完了を実施したらログインします。
※無料で利用する場合はこのアカウントは一度しか使用しません。 - 登記情報提供サービスにログインしたら、不動産請求(赤枠)をクリック。
- 地番検索サービス(赤枠)をクリックします。
- 赤枠①に直接検索したい住所を入力するか、赤枠②からクリックで住所を選択します。そうすると右側に該当する住所の地図が表示されます。
- 検索したい土地や建物の場所を右側の地図で確認します。地図内に青字で記載されているのが地番となります。
例)内閣総理大臣官邸
住所:東京都千代田区永田町2丁目3-1
地番:東京都千代田区永田町2丁目73
(地番72,73,93上に首相官邸は建てられています)
登記情報提供サービスの一時利用では最初のログイン時のみ地番検索サービスを利用できます。ログアウトしてしまうと同じアカウントでは地番検索サービスを無料で利用できませんので、再度アカウント作成から実施する必要があります。
※同じメールアドレスで何度でも一時利用登録をすることが可能です。
地番がわからない場合は一度試してみてください。